俳優の阿部寛(60)が4月スタートの日曜劇場ドラマ『キャスター』(TBS系)で主演を務めることが発表されたが、同作にのん(能年玲奈/31)もメインキャストとして出演することになった。

 2月27日発売の『女性セブン』(小学館)が報じたもので、阿部が日曜劇場で主演を務めるのは『DCU』以来、3年ぶり6度目。阿部は公共放送の社会部記者出身の型破りなキャスター・進藤壮一を演じる。

 進藤は民放に引き抜かれ、メインキャスターとして午後11時の低視聴率ニュース番組の立て直しを託される。生ぬるい報道体制を正すことを使命に、闇に葬られた真実を暴いて悪を裁いていく役どころで《真実を追い求める男の信念と覚悟を全力で演じています》と意気込みを露わにしている。

『女性セブン』によると、のんが日曜劇場『キャスター』で演じるのは、ある大学の研究室で“新しい万能細胞”を発見して注目を集めることになる女性研究者という、小保方晴子氏(41)を彷彿とさせる役だとされる。

「共演は永野芽郁さん(25)、なにわ男子道枝駿佑さん(22)と豪華な顔ぶれですが、ここにのんさんも加わることになると。

 のんさんが民放地上波のドラマに出演するのは2014年4月放送の『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)以来、実に11年ぶり。芸能界で活動する名前を変えてから9年でもありますが、『キャスター』はかなり注目度の高い作品になりそうですね」(テレビ誌編集者)