2月19日から無期限活動自粛中のお笑いコンビ・令和ロマン高比良くるま(30)。彼を気に掛ける声は多く、同月26日深夜に放送されたバラエティ番組『ひっかかりニーチェ』(テレビ朝日系)では、同局の三谷紬アナウンサー(30)とお笑い芸人・永野(50)がくるまに“ラブコール”を行なう場面があった。

 くるまは2月14日、過去にオンラインカジノを利用したことで警視庁から事情聴取を受けたことが『毎日新聞』に報じられ、15日にコンビのYouTubeチャンネルで過去の関与を認め謝罪。そして、19日に活動を自粛することを発表した。

 同日には『ウンナン極限ネタバトル!ザ・イロモネア~笑わせたら100万円~』(24日18時30分から放送、TBS系)の公式Xが更新され、番組収録中に報道が出たことで、急きょ令和ロマンが途中退席したことが発表されるなど、くるまの出演番組が差し替えになったり、CMも公開停止になるなどの措置が取られることに。相方・松井ケムリ(31)は当面の間ピン芸人として活動することになった。

 そんなくるまがレギュラー出演していた前述の『ひっかかりニーチェ』で、三谷アナは、くるまに連絡をしたところ「“ニーチェだけは頼むから守ってくれ”って」と返ってきたと告白。番組愛を感じさせるコメントに共演する永野が感動し、「鳥肌立った。愛してるよ~!」と笑顔で反応し、三谷アナとともに画面越しにくるまに両手を振る、という場面があったのだ。

 そんな共演者からも愛されているくるまだが――放送作家はこう話す。

「くるまさんは今回の活動自粛、そして、その前後にあった一連の出来事によってかなり参っているようでして……。活動自粛を決めたのも所属する吉本興業サイドではなく、令和ロマンの2人が決めたことだといいます。くるまさんは意気消沈していて、とても通常通りに活動ができる状況ではないということで……。

 くるまさんが落ち込むのも無理はないでしょうね。立て続けにさまざまなことが起きて、多くの報道も出ましたからね。そもそも、活動自粛の原因となったオンラインカジノの件も、警視庁は大事にするつもりはなかったとも言われていますよね」