■第1位は信頼度の高さもナンバーワン
そして第1位(32.0%)は、NHK。
NHKは、1953年に日本初のテレビ本放送を行った唯一の公共放送。視聴者の受信料で成り立っており、『NHKニュースおはよう日本』『NHKニュース7』『ニュースウオッチ9』など報道番組の信頼度は高く、全国に支局があるため、ご当地に密着したニュース番組も魅力だ。
またドキュメンタリー番組も良質で、昨年4月より伝説のドキュメンタリー番組『プロジェクトX』が、『新プロジェクトX~挑戦者たち~』として18年ぶりに復活したことも話題になった。「朝ドラ」ことNHK連続テレビ小説、NHK大河ドラマも注目度が高く、おおみそかの風物詩として定着している『NHK紅白歌合戦』の影響力も大きい。
一方、受信料制度については長年、一部から根強い批判があり、受信料を払う世帯のみが放送を視聴することができるスクランブル化も叫ばれている。
「CMがなく、確実に台風や地震速報を見られる」(54歳/女性)
「ニュースが分かりやすい」(48歳/男性)
「ドキュメンタリー番組が秀逸」(45歳/男性/総務・人事・事務)
「朝ドラを欠かさず見ている」(52歳/女性/主婦)
「ニュース番組がいちばん信用できる」(56歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「大河ドラマなど、しっかり作っているし面白い」(49歳/女性/総務・人事・事務)
「真面目な番組が多いので」(47歳/男性)
「内容が丁寧に作られている」(35歳/女性/会社経営・役員)
「質の良い番組が多く、見ていてうんざりすることがない」(53歳/女性/主婦)
「ニュースが簡潔で好き」(41歳/男性)
「動物のドキュメンタリーは見てしまう」(52歳/男性/総務・人事・事務)
「CMがないので、集中して見ることができる」(45歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「正確性が比較的高いから」(50歳/男性/デザイン関係)
「コマーシャルがないので切れ目なく番組を見られる」(47歳/女性)
