「5月16日、永野芽郁さん(25)は主演映画『かくかくしかじか』の初日舞台挨拶で涙ながらに騒動を謝罪したそうですが、厳しい声が寄せられていますね……」(ワイドショー関係者)

 4月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた、永野と俳優・田中圭(40)の不倫疑惑。記事によれば、2人は2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』での共演がきっかけで知り合い、24年9月頃から交際関係に発展したとされる。

 初報時、永野と田中の所属事務所はそれぞれ不倫疑惑を否定するコメントを出したが、5月8日発売の『週刊文春』はスクープ第2弾として、2人のものとされる生々しいLINEのやり取りを文章で公開。

 文春に掲載されたLINEの内容について永野の所属事務所は「一部報道にあるメッセージのやり取りについて永野本人に確認したところ、そのようなやり取りはしていないとのことです」、田中の所属事務所も「その様なやり取りは一切していないとの事です。事務所としても田中が言っていることを信じたいと思います」と双方、当人に確認した上で、報道内容を否定するコメントを出しているが、世間からは《無理がある》といった厳しい声が多数寄せられている。

 そして5月16日、永野は『かくかくしかじか』の舞台挨拶に登壇。取材陣が入らなかった場で、彼女は“この度は一連の報道でお騒がせして、ご迷惑をおかけしてすみません”と謝罪し、涙で言葉を詰まらせた、と複数のメディアで報じられている。

 しかし、その姿に対しても、《こういう時の女優の涙って全く信用できない》《なんで永野芽郁さんは不倫否定してたのに涙の謝罪してはるんですか》などと、厳しい声が多数上がっている。

 そんな厳しい立場にいる永野だが、さらに“大丈夫なのか?”と今、芸能界で注目されている大仕事が控えている。

「永野さんは2026年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』にメインどころでの出演が発表されています」(前同)

 仲野太賀(32)主演の『豊臣兄弟!』は、豊臣秀吉池松壮亮/34)の弟で、「彼が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」と言われる豊臣秀長を主人公に据えた、戦国時代を描く物語。

 同作で永野は池松に続く“3番手”でキャスティングされていて、小一郎(後の秀長)と同い年の幼なじみ・直を演じる予定。史実にはいない人物で、公式サイトでは「男勝りな性格だが、小一郎のことをひそかに慕っている。乱世に翻弄される悲劇のヒロイン」と紹介されている。