9月2日、清原果耶(23)主演の火曜ドラマ『初恋DOGs』(TBS系/毎週よる10時)が最終回(第10話)を迎える。しかし、8月26日に放送された第9話は、ラスト直前で盛り上がりを見せるどころか、平均世帯視聴率は4.3%(ビデオリサーチ/関東地区)で、前回から0.4ポイント下げてしまった。
同ドラマは、愛を信じないクールな弁護士・花村愛子(清原)、動物しか愛せないこじらせ獣医・白崎快(成田凌/31)、訳アリの韓国人御曹司・ソハ(ナ・イヌ/30)による、愛犬同士のひと目ぼれから始まるラブストーリー。韓国の人気俳優ナ・イヌの出演、韓国の制作会社STUDIO DRAGONとの共同制作が話題になったが――。
第9話は、ソハが何も告げずに韓国に帰国した。納得がいかない愛子と快は、ソハと話をするためにソウルへと向かう。無事に再会できたものの、ソハは「もう終わり」と頑なで、2人のもとを去ってしまう。日本に帰国後、愛子は快を助けるべく、本澤(岸谷五朗/60)と相楽(森崎ウィン/35)が裏で手を組んでいる証拠を探すことに。
しかし、留美子(宮澤エマ/36)が仕掛けたボイスレコーダーが本澤に見つかってしまい、愛子は事務所を辞めることになってしまう。留美子から愛子の退社を聞いた快は、病院の屋上で愛子に謝った。そして、小石を渡すと、「アデリーペンギンは小石を贈る。これは異性としての好意というか、本能です」と告白し、そっと愛子を抱きしめ……という展開。
ラストは、突然ソハが戻ってきて、「戦おうよ、一緒に」と言って愛子を抱きしめた。最終回直前の三角関係の再燃に、X上では《この展開の決着を残り1話でってキツ過ぎないか?余韻なさそうなんだけど…》《快の告白が独特過ぎて、状況もあって、さして盛り上がってない》など、来週で最終回を迎えることに驚きと不安の声が多かった。