■“喫煙室”は“会議室“だった!
そして、山田と松山は大の愛煙家。これが現場にいい作用をもたらしているという。
「2人が、喫煙所でじっくりと話し合いをしていろいろなことを計画し、座長の松本さんを盛り立てようと現場に発破をかけているといいます。
山田さんの部下役である松本まりかさん(38)が現場に馴染めるように、スタッフを交えてコミュニケーションを図る機会を作ったり、本当にいろいろ尽力しているようですよ。
そして松本さんは、どうやら大河の現場では吸わないのか喫煙所で3人になることはないようですが、山田さんと松山さんのフォローを意気に感じて、キャストやスタッフにオリジナルのTシャツを作って配るなどして、現場を盛り上げているそうです」(前出の制作会社関係者)
喫煙所のミーティングを経て、史実さながら “殿”をサポートしている山田と松山。その気概が、松本にも伝播しているということか。
「そんな2人のサポートも手伝い、『どうする家康』の現場は非常にいい空気感だといいますね。残念ながら現在は視聴率は低迷気味ではありますが、山田さんと松山さんが、演技面でも、現場面でも、作品を盛り立ててくれている。そして、家康の激動、話が面白くなるのはこれからですから、抜群のチームワークで作られている『どうする家康』は今後、数字もどんどん上がってくるのではないでしょうか」(前同)
山田と松山は、“殿”である松本についてこう話す。
「長丁場一緒に過ごせるのは、プライベートでも一緒に居るからこそ、すごく刺激をもらえると思う。彼はすごい気合いを入れて現場をかき乱すとかき回すと思うので、それを楽しみながらできたら」(山田/2022年4月15日の『出演者発表会見』)
「僕にとってはいちばん最初にお仕事をさせていただいた方なので、今でもすごく印象に残っています。あれ(『ごくせん』)から約20年ぶりの共演になるので、今回も楽しくお芝居したいというのがいちばんですね」(松山/2023年3月3日配信の『ステラnet』)
2人の心強い味方に支えられ、“殿潤”はこれから、視聴率的にも逆襲を図る!?