■赤楚を筆頭に7月クールもイケメン俳優が目白押し

 赤楚については、こんな話も――。

「7月クールの夏ドラマで、赤楚さんが“日本テレビ系の水曜22時枠”で、連ドラ主演が内定している、と聞こえてきていますね。

 原作は、ねむようこ先生による恋愛漫画『こっち向いてよ向井くん』(祥伝社)が原作だといいます。男女の恋愛観のズレが生々しく描かれている作品で、主演が正式に決まれば、これまでの“気遣いできる優しい男役”のイメージが強い赤楚さんにとって、新境地と呼べる作品になりそうですね」

 赤楚は2022年7月クールに『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系)に出演していたが、同年10月から今年3月末にかけて『舞いあがれ!』に出演。そして4月からは『教場0』と『ぺンディングトレイン』に並行出演する。

 そこに来て、今年7月クールの主演話。1年間ずっと連続ドラマに主演、相手役、もしくは目立つ枠で出演し続けているのだから、驚きだ。

「各テレビ局が、赤楚さんのスケジュールを押さえるのに必死になっているのが想像できますよね。争奪戦といえば、2022年10月クール放送の川口春奈さん(27)の主演ドラマ『silent』(フジテレビ系)で“令和のキムタク”として一躍知名度を上げたSnow Man目黒蓮さん(26)は、TBSが争奪戦に勝利したようですね」

 7月クールにTBSでは、“金曜ドラマ”枠で稲垣理一郎氏(46)が原作、池上遼一氏(78)が作画を担当する『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の人気漫画『トリリオンゲーム』を実写化することを明らかにしている。

 世界一のワガママ男・ハルと気弱なエンジニアのガクが、ゼロから起業して1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぐIT長者へと成り上がる――というストーリーだ。同作の主演は目黒、ヒロインは今田美桜(26)であることを、3月19日配信の『文春オンライン』は報じている。

「特筆すべきは、今田さんと目黒さんは3月17日に公開され現在興行収入13億円を突破している映画『わたしの幸せな結婚』で“夫婦”として共演したばかりなこと。そして、『わた婚』は『silent』より前に製作が発表されていましたが、制作会社はTBSスパークルだった。世間で本格的にブレイクする前から、TBSは目黒さんに目をつけていた、ということですね」