■4月クールの日テレはジャニーズに期待?

“月9ドラマ”『教場0』以外もフジテレビではドラマが控えているが、4月12日に“水曜22時枠”で放送がスタートする波瑠(31)の主演ドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)は、相手役がやはり20代のイケメン俳優・高杉真宙(26)である。

 会社では超やり手のキャリアウーマンで通っているものの、プライベートは“汚部屋”でズボラ女子の主人公・穂香(ほのか/波瑠)が、“家事力最強男子”である後輩男子、知博(ちひろ/高杉)を“お嫁さん”ならぬ“お嫁くん”に迎え入れるラブコメディだ。

《波瑠さんとの二人での会話やコミカルな部分もかなりあるので、リズムをしっかり作って、漫画や台本の読んでいて楽しい雰囲気を上手く出すことが出来たらと思っています》

 と、高杉は意気込みを語っている。

※画像は『わたしのお嫁くん』公式ツイッター『@oyome_kun』より

「高杉さんは以前から人気でしたが、昨年から今年にかけては本当に絶好調でした。バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の2022年度レギュラーを務めたほか、ドラマでは同年10月クール放送の吉沢亮さん(29)主演ドラマ『PICU』で“月9”デビュー。

 さらに、同月にスタートし、3月31日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説舞いあがれ!』では、主人公(福原遥)の人生の転機となる大学の人力飛行機サークルの“刈谷先輩”を好演していましたよね」

 また、4月クール、日本テレビは若手のジャニーズに期待しているようだ。

※画像は『だが、情熱はある』公式ツイッター『 @daga_jyounetsu』より

「4月9日、“日曜ドラマ”枠でスタートする『だが、情熱はある』は、多くのファンを驚かせましたよね。同作はオードリー・若林正恭さん(44)と南海キャンディーズ・山里亮太さん(45)の半生を描くドラマですが、若林さんをKing&Prince高橋海人さん(23)、山里さんをSixTONESの森本慎太郎さん(25)がそれぞれ演じます。

 ビジュアルや予告の時点で、“さすがにイケメン過ぎて無理があるのでは”というマイナスの前評判を覆す、ボサボサ頭や赤い眼鏡などで山里・若林コンビにかなり雰囲気を寄せた2人の姿に、期待の声が高まっていますね」

 同局の“水曜ドラマ枠”では、芳根京子(26)が主演する『それってパクリじゃないですか?』が4月12日からスタートする。飲料メーカーで働く主人公たちが知的財産のトラブルを解決したり、ライバル会社に奪われた特許を取り戻すべく奮闘する“お仕事ドラマ”である。

※画像は『それってパクリじゃないですか?』公式ツイッター『@sorepaku_ntv』より

 主人公・亜希(芳根)の上司で弁理士資格を持つ知的財産のプロ、北脇雅美(きたわき・まさみ)を演じるのが、ジャニーズWESTの重岡大毅(30)だ。