11月5日、与野党6党が国会内でガソリン税の旧暫定税率を12月31日に廃止すると、正式に合意したことが話題になった。幅広い分野の値上げが長期化している中、うれしいニュースだったが、一方で10月には飲食料品3000品目の値上げが発表された。
特に一部のペットボトル飲料が200円台に突入、まだまだ家計の負担増が続きそうだ。そこで今回は20~40代の男女100人に「絶望を感じた値上がり」についてリサーチ。また、いろいろなものが値上がりする中、「やっている節約方法」についても聞いてみた。(自社リサーチ)
第3位(11.0%)は、お菓子類。
10月に49品目の菓子類が値上がり。不二家は「ミルキーチョコレート袋」など16品目の出荷価格を約5~15%引き上げた。9月にも291品目が値上がりしており、カルビーは長年親しまれている「ポテトチップス」「かっぱえびせん」など、スナック菓子の価格を5~10%程度値上げ。またカカオ豆の世界的な不作が続き、昨年頃からカカオの価格高騰でチョコレート製品の価格上昇が抜きん出ている。
「安いところで買うようになった」(36歳/男性/会社員)
「日頃からポイ活する。もらえるものはもらう。株主優待目当ての投資をしている」(48歳/女性/パート・アルバイト)
「お菓子は食べないようになった」(48歳/男性/医師・医療関係者)
「風呂や洗い物など、水道の利用を減らし、こまめに電気製品をコンセントから抜く。また、外食や普段の買い物も減らす」(37歳/男性)
「良い機会なので、ダイエットのため食費を減らした」(47歳/女性/会社員)
「ポイ活を始めた」(46歳/男性/会社員)