■第1位「頻度を減らした」食品は

 そして第1位(36.0%)は、お米。

 昨夏に起きた“令和の米騒動”以降、米の価格は2023年と比べて2倍前後に値上がりしている。今年11月には9日までの1週間に全国のスーパーで販売されたお米の平均価格が5キロあたり4316円となり、半年ぶりに過去最高値を更新。10週連続で4000円台となるなど、高止まりが続いている。

 そんな中、政府は近くまとめる総合経済対策に「おこめ券」の活用推奨を盛り込む方針を固めたと先日報じられ、注目を集めている。

「米派だったが、米を食べるのをあきらめてパンにしたり麺にしたりしている」(35歳/女性)

「まとめ買いしたり、米食の頻度を減らした」(48歳/男性/自営業)

「お米にもち麦をまぜて炊くようにしている」(49歳/男性)

「一日2食にした」(34歳/女性/会社員)

「麺類を増やす。電気をこまめに消す」(28歳/男性)

「米の代わりの主食として小麦粉料理をよく食べる」(42歳/男性/会社員)

「外食をやめた。食事を楽しみではなく作業に変える」(38歳/男性)

「水を多く飲んでごまかす」(45歳/男性)

「特売品を買う。こまめにポイ活」(41歳/男性)

「お酒を減らした」(46歳/男性/会社員)

「お菓子やスイーツを我慢し、外食やテイクアウトもしない」(48歳/女性/主婦)

「ポイ活の強化やチラシで底値をチェックする」(48歳/女性/会社員)

「不要なものは買わない。電気をこまめに消す」(35歳/男性/パート・アルバイト)

「買い物の回数を減らす」(38歳/女性/パート・アルバイト)