水原一平受刑者は、ドジャースの大谷翔平選手の元通訳で、大谷選手の口座から違法スポーツ賭博の借金返済のため無断で1700万ドル(約26億円)を盗んだ罪で、ペンシルベニア州の連邦刑務所に服役している。

 そんな水原受刑者の大スキャンダルをテーマにしたドラマシリーズが、米ケーブルテレビ局「Starz」によって製作中だと12月10日に報じられ、日本でも話題になった。同受刑者が無職の放浪者から大谷の通訳となり、賭博スキャンダルを引き起こすまでの経緯などが描かれるといい、キャスティングが未発表ためSNSなどで「誰が水原一平役を演じるのか」注目されている。

 そこで今回は30~50代の男女100人に「水原一平を演じてほしい俳優」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第9位(4.0%)は、山本耕史風間俊介が同率でランクイン。

 山本耕史は、2022年の小栗旬主演NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人』で、主人公・北条義時と行動をともにする盟友ながら、裏切りとも取れるような立ち回りを繰り広げるキーパーソン・三浦義村役を演じるなど、アクの強い役に定評がある。

「見た目が普通なのにヤバい人を演じるのがうまいから」(54歳/男性/自由業)

「裏の顔を演じられそう」(42歳/女性/パート・アルバイト)

「演技力があるので、怪演してくれると思う」(56歳/女性/主婦)

 風間俊介も、2024年7月公開の奈緒主演映画『先生の白い嘘』で演じた、社交的なエリートサラリーマンだが裏では女性を見下して暴力をふるうという常軌を逸したキャラクターなど、二面性のある役を多く演じている。

 12月14日に最終回を迎えた横浜流星主演NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では、主人公の前に立ちはだかる地本問屋の主・鶴屋喜右衛門役を好演し、話題になった。

「爽やかな役から怪しげな役までオールマイティだから」(49歳/女性/会社員)

「良さそうな人に見えて腹黒いという役がうまい」(58歳/女性/主婦)