振り返れば、2025年も映画やドラマで人気女優たちが華々しい活躍をみせていた。さらなる飛躍をとげた女優もいれば、思わぬスキャンダルで世間を賑わした女優も……。この1年、良くも悪くも最も記憶に深く刻まれた女優は誰なのか。ここでは20~40代の女性100人に「“2025年の顔”女優」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第9位(3.0%)は、橋本環奈福原遥松本若菜が同率でランクイン。

 橋本環奈は、3月に終了したNHK連続テレビ小説おむすび』で主演、ヒロイン役を演じたが、初回から最終回まで全125回の世帯平均視聴率が13.1%と、朝ドラ史上最低の視聴率を記録してしまったことが話題になった。

 その後すぐに、4月期天才診断医役でドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系)で主演、7~8月にかけては福地桃子とダブルキャストで主人公・千尋役を演じた舞台『千と千尋の神隠しSpirited Away』が中国・上海で上演されるなど、舞台でも活躍。

2026年1月期にドラマ『ヤンドク!』(フジテレビ系)で主演を務めることも発表されている。

「ドラマ、バラエティ、CMと、テレビをつけるとよく出ていた」(48歳/女性/自由業)

「またドラマに出るというニュースを見た」(29歳/女性)

 福原遥は、横浜流星主演NHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、したたかで小悪魔的な花魁役で大河に初出演、7月期ドラマ『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系)で明るく朗らかな新人児童福祉司役で月9ドラマ初主演もはたした。

 12月19日には、福士蒼汰と恋人役でダブル主演を務めた映画『楓』が公開され、振り幅の広い演技をみせた。

「大河の花魁役がかわいかった」(28歳/女性/パート・アルバイト)

「たくさんドラマに出ており、最近も映画が公開された」(27歳/女性/会社員)

「CMでもよく見た気がする」(42歳/女性/会社員)

 松本若菜は、4月期に主演ドラマ『Dr.アシュラ』(フジテレビ系)で、どんな急患も絶対に断らず、どんな手を使ってでも助ける凄腕救命医役で医療ドラマを好演した。

 また、12月14日に最終回を迎えた妻夫木聡主演ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系)でメインキャストとして日曜劇場初出演。妻夫木演じる主人公の元恋人で父とともに競走馬の生産牧場を経営するシングルマザー役を演じた。

「1年通してメインキャストでドラマに出ているイメージがあるし、バラエティ番組でもよく目にした」(43歳/女性/会社員)

「ドラマでよく見たし、遅咲きだがしっかり地位を築いている感じ」(48歳/女性/会社員)

「ドラマにCMに引っ張りだこだった」(45歳/女性/会社員)

 第7位(4.0%)は、浜辺美波芳根京子

 浜辺美波は、1月公開の山崎賢人主演映画『アンダーニンジャ』にヒロイン役で出演し、忍者たちの戦いに巻き込まれていく金髪の女子高生役を好演。12月17日に最終回を迎えた菅田将暉主演ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系)ではメインキャストの神社の巫女役で、菅田をはじめ、二階堂ふみ神木隆之介ら豪華キャストと共演。

 2026年1月スタートの仲野太賀主演NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、池松壮亮演じる豊臣秀吉の妻・寧々を演じることも発表された。

 プライベートでは、7月にKing&Prince永瀬廉との“お泊り愛”が報じられ、8月放送の『24時間テレビ48-愛は地球を救う-』(日本テレビ系)でともにチャリティーパートナーを務めたため、一部ファンをザワつかせた。

「最近までやっていたドラマでも活躍していたし、2026年のSnow Man目黒くnとの映画も楽しみ」(46歳/女性/主婦)

「キンプリメンバーと熱愛が出ていた」(29歳/女性/会社員)

 芳根京子は、1月期にドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系)、4月期にドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)と、2シーズン連続で連ドラ主演を務めた。『めおと日和』では、昭和11年を舞台に恋愛経験ゼロのヒロインと生真面目な帝国陸軍中尉が初々しい結婚生活を送る甘酸っぱいラブコメディを好演し、大ヒット。10月に「東京ドラマアウォード2025」<連続ドラマ部門>で優秀賞を受賞した。

 11月公開の主演映画『君の顔では泣けない』では、King&Princeの高橋海人と男女入れ替わりの物語を演じている。

「『めおと日和』が話題だった」(39歳/女性/公務員)

「ドラマの主演が続き、露出が多かった」(37歳/女性/主婦)

「ドラマの初々しい演技が良かった」(40歳/女性/自営業)