ここ数年続く、原材料価格の高騰や光熱費、人件費、配送費などの上昇で、2025年もさまざまなものの価格が上がり続けた。飲食チェーンやコンビニ、ファストフードなど、食品を提供する店舗が値上げを実施するケースも目立ち、2026年に入り、1月14日から丸亀製麺が一部商品の価格改定したことも話題になった。

 日常生活に欠かせない食品だが、中には想像以上に値上がりしたため、店舗から足が遠のいたという人もいそう。そこで今回は20~30代の男女100人に「値上がりすぎて驚いた」ことをリサーチ。「具体的にどんな店の、どんなものの値上げに驚いたか」についても聞いてみた。(自社リサーチ)

 まず、牛丼チェーン店(3.0%)を挙げた人からは「以前はいつでもワンコインで食べられたが、キャンペーンやクーポンがないと安いと感じられない」(36歳/男性/会社員)、「吉野家の牛丼がいつのまにか高くなっていた」(25歳/男性/会社員)という声が。

 牛丼チェーン店は、国産米や牛肉の高値により値上げが相次いだ。松屋は2025年4月に牛めし並盛を430円から460円に改定、吉野家は同月、牛丼大盛や特盛、牛丼以外の各種丼商品を値上げ。牛丼の大盛は店内飲食の場合、696円から740円に改定された。また、すき家は3月に牛丼など一部商品の値上げを実施し、牛丼並盛が30円値上げの480円となったが、9月に450円へと引き下げ、話題になった。

 ファミリーレストランチェーン店(10.0%)を挙げる人からは、「定食やセットがどれも1000円超えが当然になっていてビックリした」(37歳/女性)、「よく行くレストランが全商品100円ほど値上がりしていた」(39歳/女性/会社員)、「単品にしてもハンバーグが1000円くらいなので少し残念」(31歳/女性)、「卵のメニューが値上がりして驚いた」(23歳/男性/会社員)、「ファミレスでもステーキなどの肉メニューは高いので食べなくなった」(38歳/男性/会社員)、「全てが高くて驚いた」(34歳/男性/自営業)など、驚愕の声が続々。

 ファミリーレストランチェーン店も原材料費の高騰、物流費の上昇により価格改定が続出。ロイヤルホストは2025年2月から全102品中83品を20~250円の幅で引き上げ、デニーズも6月、モーニングメニューを含む約40品を対象に約30~50円値上げしている。