■「100円で食べられたときは幸せだった」のは

 回転寿司チェーン店(12.0%)には、「会計総額がいつもより1000円以上高くなった」(34歳/女性/会社員)、「高い皿は頼まなくなった」(38歳/女性/会社員)、「ネタが薄いわりに高くなった」(37歳/女性/会社員)、「しばらく行ってなかったため、全てのメニューの値段に驚いた。100円で食べられたときは幸せだったと思う」(34歳/女性/主婦)、「スシローでいちばん好きだった焼きとろサーモンが180円に値上げしていて、食べるのをやめた」(36歳/男性/会社員)、「食べ慣れた100円寿司が一気に数十円上がっていた」(36歳/男性/会社員)という嘆きが。

 回転寿司チェーン店は、このところ一律100円から脱却した印象がある。2025年は、くら寿司が10月に全メニューのうち95種類を平均約20円値上げ。また、はま寿司も12月、お持ち帰りメニューやセット、丼もの13品を約10%~15%改定した。

 ラーメン・餃子チェーン店(13.0%)には、「1000円を下回る商品が減った」(34歳/男性/会社員)、「看板メニューが値上がりしていた」(34歳/男性/会社員)、「王将は安くて好きだったが、少しずつ上がっている」(28歳/男性/公務員)、「ラーメンメニューは、軒並みどんどん上がっている」(39歳/女性/会社員)、「ラーメンやチャーハンが値上げしていて、ビックリ」(35歳/男性/会社員)、「日高屋でさえ値上がりしたと感じる」(30歳/女性/パート・アルバイト)などの声があった。

 ラーメン・餃子チェーン店は、「餃子の王将」が2025年2月、原材料費や物流費の上昇を理由に価格を引き上げ。看板商品の餃子が東日本で1皿341円から363円、西日本では319円から341円に値上げられた。また、炒飯は66円値上がり、東日本が693円、西日本で638円に改定された。

 気軽に立ち寄れるイメージのファストフード・ハンバーガーチェーン店(22.0%)を挙げる人も目立った。「マクドナルドが価値にそぐわない値段になっている」(37歳/男性)、「マクドナルドのセットが1000円近くて、普通の定食屋さんで食べたほうがいいと思った」(36歳/女性/会社員)、「モスはセットで普通に1000円ぐらいするので行けない」(38歳/男性/会社員)、「ケンタのバーレルが3000円前後で驚いた」(23歳/女性/パート・アルバイト)、「チーズバーガーが食べたくても気軽に行かなくなった」(39歳/女性/会社員)、「ハンバーガーが高くて1つしか買えないから」(39歳/女性/会社員)「サイドメニューをいろいろ頼むと2000円ぐらいになるから」(28歳/女性/パート・アルバイト)という声がみられた。

 学生の利用も多いファストフード・ハンバーガーチェーン店だが、マクドナルドが2025年3月、単品を中心に10~30円の改定幅で値上げし、ハンバーガーが170円から190円、チーズバーガーが200円から220円になった。同月、モスバーガーも値上げを行い、看板メニューのモスバーガーが440円から470円に。さらにケンタッキー・フライド・チキンも7月にデリバリーメニューの値上げを実施、オリジナルチキンが370円から390円に上昇した。