大人気8人組グループ・timeleszの、フジテレビで放送されている冠バラエティ番組『タイムレスマン』(火曜深夜0時15分~)が、4月から金曜夜9時54分スタートの1時間番組に昇格。全国ネット&ゴールデンタイムに進出することが発表された。

『タイムレスマン』は、timeleszが8人体制になってから初の冠番組として2025年4月21日に30分枠でスタート。今回の昇格によって、timeleszは初めてGP帯冠レギュラー番組を持つことになった。

 制作会社関係者は言う。

「フジテレビでは昨年から、明るくない話が続いていましたよね。それは、25年1月23日に芸能界を引退した中居正広氏(53)の女性トラブルがきっかけで勃発した“中居氏・フジテレビ問題”の影響があまりにも大きく、その余波がいまだに尾を引いているから。

 そんななか、今、飛ぶ鳥を落とす勢いでテレビ各局からも引っ張りだこのtimeleszの冠番組『タイムレスマン』のゴールデン昇格というのは、久しぶりの明るいニュースではないでしょうか。

 ただ、そんなおめでたい話が発表された少し前、フジテレビ局内では“ショック”が広がる出来事もあったんですよね……」

『タイムレスマン』のゴールデン進出が発表される少し前の2月3日、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)は不動産子会社のサンケイビルの株式を一定程度売却し、連結子会社から外すと発表した。

 同月5日には、FMHの不動産事業の分離や売却を要求していた、FMHの株17%超を保有する旧村上ファンド系の投資グループが、FMHの全保有株式について売却の申し込みを行なったことが明らかに。それを受けてFMHが総額2349億円の自社株買いを実施したとも。

「旧村上ファンド系の投資グループは、不動産部門の分離の確約が取れたから株を売ったんですよね。今回の件は、子会社であるサンケイビルの実質的な売却話とも言われていますね。

 これでFMH、そしてフジテレビは今後、本業のメディア事業の方でしっかりと黒字を出していかなくてはいけなくなったわけで……言い訳のきかなくなった状況にショックを受けている社員も少なからずいるといいます。そして実は同時期に、さらに局内にショックが広がる出来事があったんです。

 それは、お台場・フジテレビ本社の18階にある書店『流水書房 フジテレビ店』が撤退すると局内で広まったことです」(前同)