熱戦が繰り広げられているミラノ・コルティナ五輪。日本人選手の活躍が続く中、競技を中継するテレビ各局の間ではもう1つの戦いが展開されているという。
「地上波の五輪中継番組では、過去のメダリストを中心に元アスリートがキャスターを務めることが珍しくありません。
今回、日本テレビ系では2006年トリノ五輪のフィギュアスケート金メダリスト・荒川静香さん(44)、TBS系では00年シドニー五輪のマラソン金メダリストである高橋尚子さん(53)、フジテレビ系では12年ロンドン五輪、16年リオ五輪、21年東京五輪と3大会連続で卓球女子団体のメダルを獲得した石川佳純さん(32)、テレビ朝日系では1988年ソウル大会から3大会連続で五輪に出場している元プロテニスプレイヤーの松岡修造さん(58)、そしてテレビ東京系では14年ソチ五輪フィギュアスケートに出場している村上佳菜子さん(31)がそれぞれキャスターを務めています」(スポーツ紙記者)
24年に行われたパリ五輪でフジテレビのスペシャルキャスターに選ばれ、断トツの評価を石川が受けたのは記憶に新しい。現在でも、石川がSNSを更新する度にネットニュースに掲載されているのを見るにその人気は本物だろう。2年前の石川同様、今回のミラノ・コルティナ五輪で特に注目されているのが、18年平昌五輪のスピードスケート女子団体パシュートとマススタートで2つの金メダルを獲得、22年の北京五輪・団体追抜では銀メダルを獲得した高木菜那(33)だ。日テレスポーツの公式YouTubeチャンネルとTVerで配信されている『高木菜那のミラノ・コルティナ五輪~競技のミカタ~』という動画コンテンツに登場し、さまざまな競技の選手にインタビューを行なっているほか、NHKが放送したスピードスケートの中継では解説も務めた。
「菜那さんは、現役時代からバラエティ番組などにも出演し、砕けた雰囲気も見せていて、お茶の間での好感度も高い。今回のスピードスケートの中継解説でも、思わず興奮して“すごーい!”と叫んでしまう場面があったかと思えば、選手の小ネタをたくさん盛り込んでいて、ネット上でも話題になっています。
また、妹の高木美帆選手(31)が2月10日(現地時間9日)に行なわれた女子1000メートルで銅メダルを獲得した際には“3位は、すごいんです! 頑張ったと思います”と姉としての気持ちを語り多くの視聴者の共感を集めていました。タレントスキルも抜群で、今後の大会ではメインキャスターとして各局が争奪戦を繰り広げるのは間違いないのではと」(テレビ局関係者)