元TOKIOの松岡昌宏(49)が、レギュラー出演していた日本テレビのバラエティー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』から降板することを2月13日発表。これによって、『鉄腕DASH』に残る元TOKIOは、城島茂(55)だけとなった――。
『鉄腕DASH』は5人組グループ・TOKIOの番組として1995年11月にスタート。2000年に始動した『DASH村』が転機となり、現在のスタイルを確立した。
その後、TOKIOは山口達也氏(53/18年5月脱退)が不祥事、長瀬智也(46/21年3月末脱退)が芸能界引退を理由にグループを脱退。『鉄腕DASH』は城島、国分太一(51)、松岡の3人で続けていた。近年ではTOKIOのメンバー減と高齢化もあり、SixTONESの森本慎太郎(28)、元Aぇ! groupの草間リチャード敬太(30/25年10月の不祥事により以降出演なし)、なにわ男子の藤原丈一郎(30)、timelesz・松島聡(28)、SUPER EIGHTの横山裕(44)など、後輩のSTARTO社タレントたちをサポートしつつ一緒に成長していくような雰囲気の番組にシフトし、安定していた。
ところが25年6月、日本テレビが過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったとして、国分の『鉄腕DASH』からの降板を発表。国分は無期限活動休止となり、TOKIOは解散、「株式会社TOKIO」は廃業することになった。
日テレは引き続き城島と松岡の『鉄腕DASH』出演を望んでいたが、国分のどの行為がコンプラ違反だったのか日テレの説明がないまま降板させられたこと、国分が25年11月末に“答え合わせ”を求める会見を開き日テレが会見終了直後と12月1日の定例会見で2度、国分の要請を拒絶する声明を出したこともあり、日テレと元TOKIOの関係は悪化。
松岡は同年12月4日発売の『週刊新潮』(新潮社)と『週刊文春』(文藝春秋)のインタビューに応じ、日本テレビへの不信感を全開にコメントした。
城島も、同年12月の『鉄腕DASH』のロケの前に、日テレ側が謝罪を打診するも城島は「撮影に集中したい」という意向で断ったこと、それでも同局の制作局幹部が番組プロデューサーとともに現場に現れ、城島に再度、断られたことが報じられていた。
国分は、今回松岡が降板の意向を発表する前日の12日、日テレの福田博之社長(64)と面会したこと、国分が書いたお詫びの手紙を関係者に渡す約束もしてもらったことを代理人の菰田優弁護士を通じて報告。
城島は、14日時点で松岡の降板についてコメントしていないが、12日には個人事務所「城島ファーム」のインスタグラムを更新し、《流した分だけ、その汗はいつか自分を支えるだろう》と、意味深なメッセージを投稿している。
民放キー局関係者は言う。
「城島さんや『鉄腕DASH』サイドが今後、降板する松岡さんに対してどのような言及をするのか気になるところではありますが……これで、番組に残る元TOKIOは城島さんだけになってしまいましたね。
そんななか、このような状況になっても、日テレは『鉄腕DASH』の放送をそのまま続けると見られています。国分さんの降板、そして日テレと元TOKIO2人との確執が騒動になるなかでも、番組の視聴率は絶好調ですからね」
『鉄腕DASH』は高視聴率番組として知られている。2月8日放送回の世帯視聴率は9.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は6.7%、テレビ各局が重視する若年層の数字であるコア視聴率(13~49歳までの個人視聴率)は5.5%だった。
同日、民放各局では『鉄腕DASH』終了後の夜8時から衆院選の選挙特番を放送していたが、その日の『鉄腕DASH』のコア視聴率は選挙特番を除けば、1週間の全局全番組でトップという超高視聴率だった。
「『鉄腕DASH』は常に高い視聴率を安定的に取りますし、子どもたちにとても学びがある番組ですよね。親御さんも子どもに見せたいという評価が高い番組ですから、CMスポンサーからの評判も抜群にいい。だから、単価の高いCMがバンバン入ってくる。日テレとしては、“絶対に終わらせられない番組”です。
ですので、最近の『鉄腕DASH』では、松岡さんが降板しても番組を続けられるように準備していた感じもありましたね……」(前同)