厳冬の後にやってくる「目のかゆみ」と「鼻水」の季節。国民の半分が苦しむ花粉症に効果テキメンな食材があるという。医師と管理栄養士が監修した“裏ワザ料理”の数々を一挙、大公開する。

 すでに花粉症の症状が出ている人に心強いのが「オメガ3脂肪酸」だ。サバやイワシなどの青魚、アマニ油に豊富に含まれ、アレルギー性炎症を抑制する働きがある。

 管理栄養士の望月理恵子氏が言う。

「肉食やジャンクフードが主体になりつつある日本人は不足しがち。刺身やカルパッチョなど、加熱しすぎない形が理想です。手軽なのは“サバ缶炊き込みご飯”。米とサバ缶、ショウガを炊飯器に入れるだけで、オメガ3とタンパク質を同時に補給できます」(同)

 魚とキノコをホイル焼きにするのもオススメしたい。

「キノコ類はビタミンDが豊富で、免疫を整える働きがあります。魚と一緒に包んで焼けば、炎症抑制と免疫活性を同時に狙えます。後片付けも簡単で続けやすいですよ」(同)

 飲み物なら、トマトジュースもオススメだ。

「トマトに含まれるリコピンは強い抗酸化作用があります。βカロテンも豊富で、粘膜を強くしてくれる。実は生のトマトより、加工されたトマトジュースのほうが、リコピンは吸収されやすいんです」(同)

 抗酸化の切り札が、“ショウガ紅茶”だ。『イシハラクリニック』副院長の石原新菜氏は20年間、毎日飲み続けているという。

「紅茶400ミリリットルに対し、ショウガ10グラムが適切。ショウガ抽出物は抗ヒスタミン薬と同等の作用を示した研究もあります。紅茶のポリフェノールにもアレルギー抑制作用が期待できます。体を温め、巡りを整える意味でも有効です」