■横浜流星は5キロ減で大河ドラマのラストを締めた

 吉沢が主演、横浜が準主演の映画『国宝』は、歌舞伎に生きた男たちの物語。現在も興行収入記録を更新し続けていて、2月15日には、邦画実写作品では史上初となる興収200億円を突破したと発表された。

 そんな歴史的作品で親友役だった吉沢と横浜だが――昨年、横浜は吉沢よりも先に、“激ヤセ”が2度話題になった。1度目は、2025年12月11日に都内で行なわれた『小学館DIMEトレンド大賞』の贈呈式。

 同イベントに登壇した横浜の頬はゲッソリと痩せこけていた。これは同日にクランクアップが発表された、広瀬すず(27)とのダブル主演映画『汝、星のごとく』(26年秋公開予定)の撮影が理由だと言われている。同映画は凪良ゆう氏の小説が原作で、その内容から横浜の役は物語終盤に激ヤセすると見られている。

 そして2度目に話題となったのは、25年12月14日に放送された、横浜主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の最終回。横浜は主人公の死に際を演じるにあたり、体重を5キロ落とし、撮影では生気のない虚ろな表情を浮かべるなど“死に際”を熱演し、大きな注目を集めた。

 そんな横浜、そして吉沢は『国宝』に出演するにあたり、2人とも1年半かけて歌舞伎の“女形”の稽古をしたこと、お互いの存在が、良い刺激となったことを度々インタビューなどで明かしている。

 最近では、吉沢が2月1日、『第47回ヨコハマ映画祭』主演男優賞の表彰式でトーク中、横浜のことを語った。自分の隣で横浜が「つまさきの先から髪の毛一本一本まで、歌舞伎役者になってやろうという気概」で稽古に臨む姿を見て、「刺激をもらったし、“このままだと飲まれる”という、ある意味“恐怖心”があった」と告白。稽古はつらかったが、横浜のおかげで乗り越えられたと感謝の言葉を口にしていた。

 ちなみに、横浜も主演映画『正体』(2025年)の演技が評価され、同映画祭で主演男優賞を受賞している。吉沢は表彰式でこの件に触れ、「今日は会えなくて残念ですが、同じ賞をいただけたことがうれしい」と、横浜が仕事の都合で式に不在だったことを惜しみつつ、祝福した。

「今回の『ばけばけ』での凄すぎる役作りからも伝わってきますが、トップ俳優同士でまた同じくストイックな俳優同士である横浜さんと一緒に『国宝』の撮影を駆け抜けたことは、吉沢さんにとって大いに刺激になり、自信になったのでしょうね。2人はこれからも切磋琢磨し、互いを高めあう親友であり、ライバルとして芸能界で大活躍していくのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 まさに国宝級俳優である吉沢と横浜。両者の輝きが日本エンタメ界を作っていくのだろう。