■竹中平蔵氏が『なんで会社辞めたんですか?』で放った一言

――著書『なんで会社辞めたんですか?』では、会社をやめた著名人に辞めた理由をインタビューしています。その際に共感したこと・印象に残っている考え方はありますか?

 竹中平蔵さん(72、元総務大臣、元パソナグループ取締役会長)からの言葉の中で覚えているのは”社長にありがとうって言っといた方がいいよ〜”と動画の最後にふざけて言ってて。

 それは竹中さんなりの、会社という組織の中で自由にできるありがたさや、経営と社員を考えるときに敵対的アプローチは取る必要ないと考えているのかなと思い、竹中さんの言葉は面白いなって思いました。

――そんな高橋さんがテレ東入社前に会ってみたかった人や、会って感銘を受けた人はいらっしゃいますか?

 2005年に入社した当時は松浦亜弥さん(36)に会いたかったんですが、結局最後まで会えなかったですね。広末涼子さん(42)には会えましたが、すでに人妻でした(笑)。

 会って良かったのは漫画家の蛭子能収さん(75)、面白かったですね。

 あとはおぎやはぎ矢作兼さん(51)。矢作さんには悪口と気を遣うバランス、話の持っていき方を学びました。

高橋広樹/撮影・ピンズバNEWS編集部

■高橋弘樹(たかはし・ひろき)
 1981年7月、東京都江東区出身。2005年にテレビ東京に入社。『家、ついて行ってイイですか?』『ジョージ・ポットマンの平成史』などを制作。2021年に日本経済新聞社とテレビ東京の共同事業プロデューサーに就任、YouTubeチャンネル『日経テレ東大学』を立ち上げる。著書に『1秒でつかむ』(ダイヤモンド社)、『TVディレクターの演出術』(筑摩書房)など。早稲田大学政治経済学部卒。