■「芸能人ではない」TOKIO&ジャニーズとの決別を宣言か
壮絶な経験を経て立ち上げた「株式会社山口達也」で山口氏は、自身の経験を伝えることが使命だとし、活動するためには社会的な信用が必要とも分析。そして、「そのために会社組織にしました。芸能人ではないので、商品を売る仕事や歌を聞かせる仕事ではありません」と、今回きっぱりと宣言している。
「“芸能人ではない”や“商品を売る仕事や歌を聞かせる仕事ではありません”という言葉からもうかがえますが、芸能界からはきっぱり足を洗ったということではないでしょうか。つまり、TOKIOやジャニーズ事務所との決別宣言ですよね。
『株式会社山口達也』の窓口を担当しているのは、かつてメリー喜多川氏(享年93)の側近として仕事をしていた元ジャニーズ事務所社員の方ですが、その人も定年を迎えていて、あくまで“協力”という形で、山口さんを芸能人として扱っているわけではないんでしょう。
山口さんのインタビューからは、元の仕事には戻るつもりはない、自分のような人を助けるために、自分のような人に気づいてもらうため、できることに真摯に取り組む覚悟がうかがえます」(前出のワイドショー関係者)
山口氏の覚悟を決めた取り組みに大いに注目が集まっている。