5月1日、木村拓哉(50)主演の『風間公親―教場0―』(フジテレビ系)の第4話が放送された。新垣結衣(34)演じるシングルマザーの刑事・隼田聖子が風間教官(木村)の指導を“卒業”し、旅立つ様子が描かれたが、世帯視聴率は9.6%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)。第3話の9.8%に続き、視聴率1ケタを記録してしまった。

「最近の他の月9ドラマよりは高い数字が取れてはいますが、やはり2ケタ維持は難しいですね。

 木村さんは2022年4月クールの『未来への10カウント』(テレビ朝日系/木曜21時~)では、第3話・第4話が視聴率1ケタ(9.9%/9.6%)を記録。木村さんの主演ドラマで視聴率が1ケタ台を記録したのは初の出来事だったので当時話題になりましたが、今回もその“ワースト記録”に並んでしまいましたね……」(テレビ誌編集者)

 第4話では、“めるる”こと生見愛瑠(21)演じる出産間際の妊婦の萱場千寿留(かやば・ちずる)が、淵上泰史(39)演じる陶芸家を殺害した事件が描かれた。殺人事件後に出産した千寿留は、赤ちゃんに痣か火傷のような痕がついているのを近隣住民に目撃され虐待疑惑が浮上。実は虐待こそしていないが、その痕が事件の重要なカギを握っていて――という事件が描かれた。

 オチは“実は千寿留は殺害後すぐに産気づいてしまい、やむなく事件現場で工芸品の器を利用して出産。しかし、利用した器の金属部分が熱かったせいで、赤ちゃんに刻印のような火傷の跡がついてしまいそれが証拠に”というものだった。