本職がアイドルながら高い演技力を持つメンツが揃う、スタエンこと「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」。今回は、夏ドラに出演したSixTONES・松村北斗(31)、Kis-My-Ft2・玉森裕太(36)、Hey!Say!JUMP・山田涼介(33)、Aぇ!group・佐野晶哉(24)らの演技を振り返ることにしよう。

 まず、『告白-25年目の秘密-』(日本テレビ系)に主演した松村北斗。本作は過去と現在に起きた事件の真相がスリリングに交錯するラブサスペンス。松村は、幼い頃から25年間、野瀬麻里子(岡崎紗絵/30)に片想いを続けてきた、キモくてピュアなプロストーカー・雪村爽太を演じた。

 テレビ視聴者には、21年度後期放送のNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の好青年・雉真稔役で発見され、24年夏ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)の訳ありなシングルファザー・楠見俊直役で人気を確実なものにした松村。今期の『告白』の爽太はファンも納得のハマり具合で、人気・実力ともに広く知られることになった。

 各映画賞を受賞するなど、その演技力の高さは保証付きだが、自身の陰キャキャラをここまで存分に活かせる役はなかなかなく、本作は代表作と言ってもいい。そのマッチングに加え、爽太のあらゆる所作で25年来のストーカーを表現する演技は圧巻。スタエン勢トップの実力で、出演映画の公開が相次いでいるが、どれも難しい役どころで、俳優としてさらなる向上を見せてくれそうだ。