5月14日夜、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が、大きな問題になっている、創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)のかつての性加害疑惑について“謝罪”した。
「ジュリー氏は同社のHP上で、1分あまりの動画とその後に続く文書で謝罪。黒のスーツ姿のジュリー氏は、まず世間を大きく騒がせていることについてお詫びし、その後、被害者へ謝罪を行ないました。
その後の文書では、カウアン・オカモト氏の告発を受けて、“問題がなかったとは一切思っておりません”としながらも、ジャニー氏がすでに亡くなっていることから“事実認定はできない”とし、またジャニー氏の性加害について“知らなかった”と語っています。
再発防止については、企業としてのコンプライアンスを徹底していくということですが、問題解決のための第三者員会の設置には消極的な姿勢を示しており、とても“ジャニー氏の闇”の徹底解明は望めない感じですね……」(夕刊紙デスク)
このジャニーズの“トップ”の見解発表を受けて、実業家のひろゆき氏(46)は自身のツイッターを更新し、《具体的に起きた事実、被害者に対する補償の話など、具体的な情報が一切無いという不誠実さが面白い。 事実を認めると責められるので、認めないし、知らないという赤の他人ムーブが炸裂》と厳しい言葉を綴っている。
そしてツイッターには、
《動画1分って何? あの書面読んで信じる人いるの? ジャニーとメリーが生きている間は自分に力はなくて自分は何も知らされてませんでしたなんてジュリー、社長としてそれはまかり通らないです。 ここまで遅れたのも世間が騒がなかったらなぁなぁにする気満々だったでしょ?》
《ジュリー社長、私は何にも知らなかったの、責任は辞任じゃなくてこれから頑張る方向にしたの、第三者委員会で事件の徹底究明はしないことにしたの、だって傷つくタレント(ウチの子たち)がいるんですもの、ってか。アホらし。それでチャリティ番組にタレントMC出せるかっていうの。ふざけるな》
《ジャニーズ事務所は謝罪しました!という既成事実が欲しいのだろう》
といった厳しい声が多数寄せられている。さらには、
《ジュリー、自分の意思とは真逆のカンペ読まされて頭下げる気分はいかがですか?あんたがSMAPとキンプリにした事だから自業自得、因果応報だからね。無理やり解散、退所させた件についても謝罪して貰えます?》
《ジュリー 『私にも守らなきゃいけないものがある』 傷付いて欲しくない人たちがいると… それキンプリ5人の前で言えるの……? 絶対言えないでしょ? 守るどころか無理やり退所させてるじゃん。 それについても顔出しして会見したら?》
などと、King&Princeを絡めた意見も多く出ているのだ――。