■口コミで広がった人気
ツイッター上では、3人の鬱展開への反響が大きく、「“ぐらいは…”の続きを勝手にポジティブに想像していたので、実際との落差に泣きそうになる(でも観る)」「そりゃ、いろいろ大変なことが起こって、めちゃめちゃになるよね。ラストへの希望を持って見続けよう」など、胸くそな展開だけど先が気になるという声が。
「一方で、“日曜の夜に見るのはキツい”など、岡田惠和氏らしい鬱展開を批判する声もあります。確かに鬱展開ではありますが、そんな中に小さい希望も見せていて、これがハマるポイントでしょう。前期でヒットした『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)で支持された、“女性3人の友情”というテーマに惹かれている人も多いと思いますよ」(ドラマライター/ヤマカワ)
同じ日曜日ながら、King & Princeの高橋海人(24)とSixTONESの森本慎太郎(25)のダブル主演など、鳴り物入りで始まった『だが、情熱はある』とは対照的に、本作はほとんど前宣伝がなかった。しかし、SNSなどでじょじょに盛り上がっていった様子を見ると、口コミで支持が広がったようだ。
他のドラマの視聴者数は高止まりしているが、視聴者数がしぶとく伸びていく可能性は高い。今期1番のダークホースドラマといえるだろう。
また、エンディング映像が毎回少しずつ変わっているのも、視聴者の間で「素敵なラストを期待させる」などと話題になっている。3人の女優の熱演とともに、今後の展開に注目したい。