■ジャニーズアイランド社長の主演ドラマも危ない!?

 ジャニーズアイランド社長の元V6井ノ原快彦(46)が主演を務めるドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)の視聴者はシニア層が中心で、コア視聴率が取れないドラマとして知られている。

「5月10日もコア1.9%でした。これは同時間帯のテレ東を除く主要民放キー局最下位の数字。『season6』まで続くシリーズですが、今後もシーズンを重ねられるかというと、難しい数字なのではないでしょうか。

 また、テレ朝の土曜『オシドラサタデー』枠で放送中の関ジャニ・横山裕さん(42)主演の『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』も、13日のコアは1.0%と、主要キー局最下位なんです」(前出の制作会社関係者)

※画像は「オシドラサタデー」の公式ツイッター『@oshidoraEX』より

 そもそも「オシドラサタデー」は、テレビ朝日とジャニーズ関連会社「ジェイ・ストーム」の共同制作ドラマ。主演はジャニーズタレントのみという枠で、その“あり方”自体が問題視される可能性もある。

「もちろん、現役のジャニーズタレントは被害者側である可能性もありますし、彼らに非は全くない。

 タレントの仕事を奪うことになるのはよくないでしょうが、これまでジャニーズサイドへの忖度だけで続いてきた番組も少なくないですからね。低視聴率だったり、評判が良くなくても、“ジャニーズの番組だから”というだけで放送されてきた番組や、同社との関係性がこの機会に見直され、不調番組は一気に淘汰されていくことになるのかもしれません」(前同)

“ジャニー氏の闇”に焦点が当たったことで、ジャニーズ事務所とテレビ局の行きすぎた蜜月関係は解消されていくことになるのだろうか――。