木村拓哉(50)主演のドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の第6話が5月15日に放送され、後半の襲撃シーンが話題になるも、視聴率、見逃し配信「TVer」の“いいね”数ともに伸び悩んだ。
第6話の内容は以下。熊之背山の登山口近くで、頭部と両手首が切断された変死体が発見された。現場に向かった県警本部捜査一課の刑事指導官・風間公親(木村拓哉)は、新人刑事・遠野章宏(北村匠海/25)に、科捜研がDNA型を調べて行方不明者との照合を終える、3日後までに犯人を仕留めろと命じる。
遠野が注目したのは、ギャラリーを経営している画家の向坂善紀(筒井道隆/52)という男。向坂は2年前に妻と離婚しており、妻の再婚相手である歯科医の苅部が、3日前から行方不明になっている。遠野に追い詰められた向坂は、苅部の元にいる高校生の息子・匠吾が、画家を目指すことを聞いて自首する。
事件を解決した直後、強盗犯の張り込み応援の要請が入る。ビル屋上の不審者に気づいた遠野は、風間に「勝手に持ち場を離れるな」と注意されるが、その姿を追う。逃げられたと思った遠野が戻ってくると、フード姿の男が背後から襲撃。風間も男と格闘するが、揉み合っているうちに、千枚通しで右目を刺されてしまう。
視聴者のツイッター上の反響は、「俺が見たかったのはスペシャルドラマでやっていた警察学校の話であって、廉価版古畑じゃない。陰キャなキムタクがパワハラしているだけで、特番の時と違ってまったく活躍して見えないし、2話ごとに変わるバディ制も相乗効果を感じられない」など、不満の声が寄せられていた。