■Snow Man「当確」、残り2枠を争うのは!?

 一方で、松本潤(39)がNHK大河ドラマどうする家康』で主演、2022年の『紅白』では櫻井翔(41)がスペシャルナビゲーターを務めるなど、NHKとジャニーズ事務所が“蜜月関係”にあったのもまた事実。

「そのためジャニーズからの出場アーティストがゼロになるということはないはずです。ただ、現実的に今年出場ができるのは3組ほどだとささやかれていますね。5月17日発売の3rdアルバム『i DO ME』が早くもミリオンセールスを突破したSnow Manは“当確”ではないでしょうか。

 残り2枠は、売り上げや勢いを考えるにSixTONESとなにわ男子になる可能性が高い。キンキはCDデビュー25周年ということもあって昨年は出場。昨年まで11年連続で出場している関ジャニは、CDセールス、勢いなどを考えると厳しそうですよね。

 それぐらいNHKが有利に話を進めることができる状況にあるんです。もちろん、内部では報道局と『紅白』制作サイドのせめぎ合いはあるでしょうし、年末までに状況が変わる可能性もある。ただ、これまでのような“ジャニーズ頼り”の『紅白』にはならないと言われていますね」(前出の制作会社関係者)

“ジャニー氏の闇”をようやく大手メディアが報じるようになり、大晦日の風物詩『紅白』にも改革のメスが入ることになりそうだ――。