2023年1月クールのドラマを対象とした『第115回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞』全8部門の受賞作・受賞者が5月24日に発表。主演男優賞を獲得したのは、6年ぶりの連ドラ主演を務めた男だった。
「『罠の戦争』(フジテレビ系/関西テレビ制作)で主演を務めた草なぎ剛さん(48)が主演男優賞を受賞しました。草なぎさんが同賞に輝くのは、1997年に初主演ドラマでもある『いいひと。』(フジテレビ系)で獲得して以来で今回で7度目。
ちなみに草なぎさんは、2021年放送の吉沢亮さん(29)主演のNHK大河ドラマ『青天を衝け』では、徳川慶喜を好演して助演男優賞にも輝いていました。あらためて、“役者・草なぎ剛”の強さを感じさせますよね。
『罠の戦争』はジャニーズ事務所を辞めてから初の民放連ドラでしたが、受賞コメントで草なぎさんは“今後”について実に期待させてくれるコメントをしていました」(女性誌編集者)
『罠の戦争』は2014年の『嘘の戦争』、2017年の『銭の戦争』に続く『戦争シリーズ』の第3弾だったが、
《これからもまたこのチームで何かできたらなって思いますね。いや、全然決まってないけど、そういう希望を持っていると楽しいじゃないですか》
《最高のことを言えば“新たな3部作”ができたら最高の最高の上かな。一つの挑戦だと思うけど、いろんな可能性はあると思うんです。こんなに応援してくれる方がいるから、楽しみにしてくれる方がいるから、すてきなスタッフがいるから、僕は明るい未来を思い描いてまた楽しみたい思います》
と、草なぎは受賞インタビューでコメントしている。