■ついにデビュー組からも告発者が
前出の女性誌ライターは言う。
「中居さんは男闘呼組をとても慕っているため、思うところがあるかもしれませんね……。高橋さんの発言には賛否はありますが、大きいのは、元ジャニーズで“デビュー組”である男闘呼組の高橋がコメントした、という点ですよね。
これまで12人のジャニーズJr.が『週刊文春』(文藝春秋)で性被害を訴えていましたが、“デビューできなかった腹いせなんじゃ?”という心無い声も多かった。
しかし、5月25日発売の『文春』ではついに“デビュー組”も、『文春』のインタビューに顔出しで登場しました。1990年に6人組グループ“忍者”としてデビューし、94年に脱退した、志賀泰伸氏(54)です」
志賀氏はジャニー氏から、「30回から40回くらい」被害を受けたと語り、当時の生々しい体験を告白。
また、5月14日にジャニー氏の性加害疑惑を事務所が公式サイトで謝罪した際、藤島ジュリー景子社長が「知らなかった」とコメントした件について、
「ジュリーさんが『知りませんでした』と言ったことに対して、ウソつけ! と思ったんです。知ってたでしょ?って」
と、志賀氏は厳しくコメントをしていた。
「ジュリー氏の謝罪が逆効果で、かえって告白のキッカケを作ってしまった、ということですよね……。ジュリー氏の発言については、元ジャニーズの長男坊である近藤真彦さん(58)も釈然としない模様で、5月20日に大分県日田市で開催された『全日本スーパーフォーミュラ選手権』のPR活動で佐藤樹一郎県知事を表敬訪問した際、爆弾発言をしていましたよね。その“続き”を、『文春』の取材でも答えていました」(前出の女性誌ライター)