5月22日でKing&Princeを脱退した、平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)。主演映画『Gメン』のプロモーション活動が残っている岸を残し、平野と神宮寺は22日にジャニーズ事務所からも退所した。

 5月25日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、そんな神宮寺の人柄の良さがあらためて分かるエピソードが紹介され、話題を集めているという。

「神宮寺さんは空手の有段者で、中学時代は地元千葉県にある国際勝正館空手道で学んでいました。『文春』はその理事長に取材をしているのですが、“礼儀正しく素直な子で、仕事のために金髪にしていたのに、事情を師範に直すように注意されても言い訳せずに『はい!』と即答した”“デビュー後も道場で後輩にジュースの差し入れをしていた”という話が紹介されていました。また、家族思いで今年の正月は祖母の家で親戚と過ごしたとも。

 以前から、性格の良さ、人柄面の素晴らしさが話題になっていた神宮寺さんですが、昔の普段の生活からそうだったんですね」(女性誌ライター)

 神宮寺は“国民的彼氏”のフレーズでファンから愛されていた。現在は削除されてしまったが、“ホワイトデーだから”という理由で公式ブログを更新したり、2月24日発売の『月刊TVnavi 4月号』(産経新聞出版)ではティアラ(キンプリファン)たちが購買促進運動をしている“推し活”について喜びつつも、

《でも、無理はしないでほしいな。(中略)ホントにいいと思った作品を手にとって欲しい》

《今あらためて、ファンのみんなの『僕らを支えたい』っていう想いは伝わっていますよ、と伝えたいですね》

 と綴るなど、ファンに対する細やかな気遣いを欠かさない男だった。