木村拓哉(50)主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の第8話が5月29日に放送され、平均世帯視聴率が9.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回から0.5ポイントの微増ながらも、2週連続で復調している。
しかし、見逃し配信「TVer」では、橋本環奈(24)主演の火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)に、“いいね”の数で「3.6万>2.4万」と圧倒的な差で負けており、先行リードしていたお気に入り登録でも、ともに127万人台と切迫されている(6月2日現在)。
第8話の内容は以下。風間公親(木村拓哉)は、新人刑事の鐘羅路子(白石麻衣/30)とともに、27歳の女性・小田島澄香(ソニン/40)が変死体で発見された、古い木造一軒家に臨場する。外傷がなかったことから、死因は毒物による中毒症状の可能性が高い。また、仏壇からは、住所録が見つかっていた。
調べてみると、名前と住所、電話番号が記されていたが、あるページで路子の手が止まる。そこには路子のヒモ同然の同棲相手・西田徹(渋谷謙人/35)と、徹の友人・実相寺実の名前があったため。実は、路子は徹から頼まれ、実相寺に警察の捜査が及んでいるか、密かに調べていたのだった。
そんな中、澄香が死亡した日に「あなたを自由にしてあげる」というメッセージを送っていたことで、ネット販売業者・名越哲弥(小池徹平/37)が容疑者として浮かび上がる。風間と路子の追及で名越は逮捕されるが、彼もまた、澄香に放射線物質入りのスープを飲まされ、殺害されようとしていた……という展開。
また、路子は、薬物の運び屋だった徹に捜査情報を流したことから、停職6か月に処され、その後、交番勤務に戻った。
これには、視聴者からツイッター上で、「処分の甘さが気になった。普通に地方公務員法違反でしょ? “冷徹かつ厳しい人物”と称される風間はどこに?」などとツッコまれていた。