ジャニーズWEST中間淳太(35)が6月8日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に出演した際、元King&Prince平野紫耀(26)をリスペクトする思いを吐露するとともに、グループ愛を熱く語った。

 この中間の本音が、5月22日をもって平野、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が脱退、高橋海人(24)、永瀬廉(24)の2人体制で再始動したキンプリを応援し、つらい思いを抱えるティアラ(キンプリファンの愛称)の間で注目を集めているという。

 番組を観たファンからは、

《優しさと思いやり溢れる姿に素敵な人だと改めて思いました。紫耀くんの名前出してくれてありがとう》
《中間くんが しょーくんの名前出してくれた》

 といった声が多くSNSには寄せられたのだが、こうした声の背景にはジャニーズ事務所を退所した平野が今後、“タブー視”されるのではないかというファンの見方があるからのようだ。

 ワイドショー関係者が話す。

「平野さんがジャニーズ事務所から退所したことで、現役ジャニーズタレントが名前を出すことすらNGになるのではないか、とファンは戦々恐々だったんです。現に、香取慎吾さん(46)と中居正広さん(50)は先の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で共演するまで6年間かかりました。

 そんななか、現役ジャニーズである中間さんが平野さんの名前を番組内で出すのは異例にも映りましたよね。そして、キンプリファンからは“男気発言”ともとらえられたのです」

 番組では、ぺこぱシュウペイ(35)が、「相方・松陰寺太勇(39)の足を引っ張っているので、解散し芸能界を引退する」という架空の悩みを親友である中間に相談。その際に中間が、関西ジャニーズJr.時代の後輩にあたる平野の名を引き合いに出したのだ。

 エンタメ誌ライターが説明する。

「シュウペイさんが辞めたいと弱音を繰り返すと、中間さんは“でもさ、その人にできひんこともある”と語り出したのです。そして中間さんは、“平野紫耀とかさ。キラキラでめっちゃかっこええやんか? 俺は絶対かなわへん。ダンスもあっちの方が上手いし”と平野さんを称賛。

 そのうえで中間さんは“やけど俺、英語話せるし、中国語も話せるし。同じところで勝負しようじゃなくてさ、自分だからできることってたくさんあると思う”と、むやみに人と比較せず、自分自身の土俵で勝負する大切さを説いたんです」

 さらに、シュウペイから「淳太くんは辞めたいと思ったことないの?」と問われた中間。そこで中間は、メンバーへの思いをストレートに明かしたのだ。