■志尊のスーツ姿にドラマ内も視聴者もメロメロに!
竹雄は着古した和服が似合う朗らかな青年として好評だったが、6月20日放送回ではその印象がガラッと変わる出来事があった。万太郎が婚約した寿恵子(浜辺美波)を紹介するため、竹雄と3人で高地の実家へ帰郷。そこで竹雄は紺色のスーツ姿になり、志尊の足の長さ、スタイルの良さが際立つことになったのだ。
劇中でもイケメン扱いで、「洋服でスラっとしちゅう方」「竹雄がまさかあんなになっちゅうら。ね~!!」と、地元の女性が押しかけてきてきたり、彼女たちに対してアイドルのような笑顔で「いらっしゃいませ」と返し、黄色い歓声が上がる場面もあった。
ちなみに、この場面は画面の光量が増し、しかも“キラリーン”という効果音まで鳴っていた。スタッフのノリノリぶりも相まって超イケメンに変貌しており、視聴者からも、
《半分以上脚!な竹雄の三つ揃い姿を見たら、(綾も)惚れてまうかもしれんねぇ》
《竹雄のスーツ姿もしびれたね…は〜幸せ…らんまん健康法だわ…》
《スーツ姿の竹雄のキラキラオーラ全開の いらっしゃいませ シーン 何回も見たわ》
と、SNSは大興奮の声であふれていた。
『らんまん』の演出を担当している渡邊良雄氏は、6月20日の『スポニチアネックス』で志尊について、「芝居の機微が分かり、演出の意図をくむ力が強いと感じました。(中略)演出に対する理解力を感じます」と語っていた。『トッキュウジャー』はグリーンバックの合成を前提としたシーンや、年齢不相応な子どもらしい無邪気さなど、非常に強い想像力が求められる演技が多かったことも、現在に生きているのかもしれない。