■「トロフィーワイフを欲しがる人ほど成功は短期間で終わる可能性が高い」
また池内さんは、抱いていた夢やビジネスにおいて地位や名声、富を得る“成功者”となった男性は、概ね2パターンに分かれることを指摘する。一つは、自身のステータスシンボルにできるような“トロフィーワイフ”を大事にする人。もう一つは、不遇の時代を支えてくれた“糟糠(そうこう)の妻”を大事にする人だ。
「一般論ですが、糟糠の妻を大事にする人ほど、長く成功が続くことが多いです。一方で、成功してトロフィーワイフを欲しがる人ほど、その成功は短期間で終わる可能性が高い。
そして、一度トロフィーワイフを手にした人は、その後も常に新しいトロフィーワイフを欲しがる傾向があります。今回のケースですと、広末さんはすでに“無期限の女優業休業”を発表していて、現時点で女優ではないわけですから、もはやトロフィーワイフとは言えません。
そうなると、2人がたとえ一緒になったとしても、上手くいくかは疑問です。広末さんと出会ったことは、彼の人生において、家族や仕事を失ったという意味では大きな損失だったのかもしれません」
鳥羽シェフは、2年ほど前に受けたWEBメディアのインタビュー記事で「”人を幸せにする”ことを体現するためなら、なんだってやっていこうと決めている」と語っていた。果たして今の鳥羽シェフにとっての幸せとはなんなのだろうか――。