■高橋海人&森本慎太郎の“やりきり”に大絶賛
『合理的にあり得ない』に対する視聴者からの不満の声としては、
《見たことのある韓国ドラマをチープにした感じ。設定もセリフもなんか古くさいし演技もわざとなのか仰々しくてコントに見える》
《脚本が全般的にイマイチだったな…2人のテンポのいいやり取りとか変装の妙とかそういう楽しみはあったけどやはりストーリィの面白さも欲しかったな(結構雑だったよね)》
《このドラマって主演の2人は良いけど脚本(原作?)がイマイチ新鮮味が無いんだよな》
などなど、やはりSNSでも脚本がイマイチ、という旨の批判意見が目立っていた。
■高橋海人(24)と森本慎太郎(25)のダブル主演『だが、情熱はある』(日本テレビ系)
最終回(6月25日放送)のコア視聴率…2.8%
King&Princeの高橋がオードリーの若林正恭(44)、SixTONESの森本が南海キャンディーズの山里亮太(46)を演じたドラマ。実在の芸人の半生をドラマ化するという意欲作で、若林と山里は“キラキラのジャニーズ”と性格もビジュアルも対極の位置にあったため、不安視する声は多かった。
しかし、喋り方は両人ともに“心の声は本物が吹き替えてると思った”と勘違いする視聴者が続出するほど本人を完コピ。ビジュアルも、髪型や赤眼鏡で森本は山里と瓜二つになっていた。小道具なしで勝負せざるを得ない高橋はさすがにイケメンぶりは残ってはいたものの、キラキラ感は完全に消え失せていた。
最終回に至っては、「森本と山里がラジオでトークをする」「若林と山里のもとに、高橋と森本があいさつに来る」というシーンで合成を利用した一人二役を披露。”素の高橋と森本が、若林(高橋)と山里(森本)と会話している”という描写を違和感なくこなし、視聴者を驚かせた。
《最後の合成?ご対面シーン、ちゃんと若林山里とジャニーズ2人に見えた! 演じ分けすごい》
《まさかのここで本物出さずにキャストで全部演じ切るのまじですごすぎる》
《もはや同一人物だと思わずにみてしまった》
といった視聴者からの声が、SNSにも寄せられている。
そのほか、スタッフや相方役の俳優まで、タイトル通り、まさに情熱を持って取り組んでいたことが伝わるドラマではあった。