7月21日からAmazonプライムビデオでは、今年3月18日に公開された映画『シン・仮面ライダー』の独占配信がスタートした。同作は庵野秀明氏が脚本と監督を務めたこと、仮面ライダー生誕50周年企画作品の1つでもあったことから、公開当時特撮ファン以外からも注目を集めた作品である。そんな話題作が早くも定額見放題となったことで、あらためて注目を集めているのだ。
とりわけ、柄本佑(えもと・たすく/36)が演じた“一文字隼人/ 仮面ライダー第2号”の勇姿をもう1度見たいファンは多く、
《アマプラで遂にシン仮面ライダーが観れるってワケよ 何度も言うが柄本佑さん演じる一文字隼人が最高過ぎるから、観てない視聴者は是非観てくれ頼む》
《登場シーンはそれほど多くないのに、終盤から一気に彼の映画になる。アマプラとかでいいから、一文字隼人単独のシン仮面ライダーの続編が見たいとさえ思った》
《一文字がオタクたちの妄想の中で育っていって、シン一文字が好きなのかオタクが考える一文字が好きなのか分からなくなってくるのが嫌なので早くアマプラはシン仮面を出してくれ》
といったアツい声が多く寄せられている。
詳細は伏せるが、柄本演じる一文字は、感情を表に出すことが苦手な「コミュ障」と評されていた池松壮亮(33)演じる主人公の“本郷猛/仮面ライダー”とは対照的に、陽気でおしゃべりな男。棒読みになりすぎない絶妙なラインを突いた飄々としていて軽やかなセリフ回しは、シリアスな『シン・仮面ライダー』の空気感を一気に明るいものへと変えた。