■フジ月9が歴史的な爆死
『CODE』は見知らぬプレイヤー同士で願い事を叶えあう欲望のマッチングアプリ「CODE」を手にした主人公の刑事が、恋人の死の真相やアプリの背後に潜む陰謀に迫るクライムサスペンス作品。
『最高の教師』は、卒業式の日に“担当生徒の誰か”に殺された主人公の教師がタイムリープし、“容疑者”である30人の生徒と向き合うドラマだ。
《CODE面白いけど凄く鬱になる》
《推しの夏ドラマ、最高の教師〜ミステリーとしてなかなかよかった!》
《今期のドラマはCODE見ててああいうミステリー大好きだしキャスト神だしいい》
などなど、視聴者からはアツい感想が寄せられている。『ハヤブサ消防団』もそうだが、やはり謎が謎を呼ぶミステリー要素があるドラマは強いようだ。
「7月23日放送回の『CODE』は世帯5.9%、個人3.4%。22日放送の『最高の教師』は、世帯5.8%、個人3.3%。この日、裏ではフジテレビが『27時間テレビ』を放送していたんです。今回の『27時間テレビ』は評判がかなり良かった。それを考えるとまずまずの数字ですよね。
こうして各局には話題作がある一方で、フジテレビのドラマが大ピンチなんです。とりわけ、森七菜さん(21)主演の『真夏のシンデレラ』は、悪い意味で話題になっていますよね」
『真夏のシンデレラ』はフジの看板である「月9ドラマ」。夏の湘南を舞台にした、男女8人の恋愛群像劇で、月9の原点回帰を意識した王道ラブストーリーとして期待されていたが、第1話(7月10日)の視聴率が世帯6.9%、個人4.0%という過去最低レベルの数字を叩き出してしまった。その後も、視聴率が回復する兆しは見せていない。