■偶然回避の麒麟・川島も電流の餌食に

 13日夜、川島は「本日の『ラヴィット!』 私だけビリビリ電流を回避してしまったので終わってから糾弾されしっかり尻にエレキトリックサンダーをいただきました」とツイート。そして、『ラヴィット!』の公式ツイッターが投稿した、本番終了後に自身が電流を食らう動画を引用した。

※画像は川島明の公式ツイッター『@akira5423』より

 この日の放送では、川島がいるチームが最後にゲームに失敗し、チームメイト全員が電流を食らうはずだった。ところが、川島はエンディングの「ラヴィットポーズ」をするために立ち上がっており電流を回避していたのだ。

 番組のツイッターがアップした動画には、本番終了後に共演者から「川島さん立ってた!」「これはヤバい」と糾弾される様子が映し出され、川島が「やったるわ! ほんなら」と1人電流を食らって悶絶。スタジオは笑いに包まれた。

「昨年のゴールデン特番が好評だったので、ガンガン電流を取り入れるようになったのかもしれませんね」(前出の制作会社関係者)

■女優・矢田亜希子にも電流ビリビリ

 2022年12月29日、番組初となるゴールデン帯の3時間特番『ゴールデンラヴィット!』が放送され、番組レギュラーで女優の矢田亜希子(44)が芸人とともに電流の餌食になる姿が、一部で話題を呼んだ。

 今年に入ってからも、矢田はたびたび電流を食らっており、視聴者からは「矢田亜希子の電流ビリビリ、好感度しかないwww」「ラヴィット凄いなw」など、矢田や番組を賞賛する声が上がった。

 電流を多用する『ラヴィット!』に対しては「特番のために用意した電流イスを、何かにつけてたっぷり使い倒すラヴィットさんおもろ笑」「朝から電流拷問バラエティ 好き」「ラヴィット、朝の生放送とは思えない量の電流を流すからしばらく誰も立ち上がれないの好き」といったコメントが寄せられている。

「『ラヴィット!』のライバル番組である『スッキリ』(日本テレビ系)は、3月に終了します。同番組は、テレビ各局が重視するコア視聴率で同時間帯トップでしたが、それに続くのが『ラヴィット!』なんです。『スッキリ』が終わることで必然的に『ラヴィット!』が1位に昇格することになる。

 もちろん、放送時間が1時間拡大する『ZIP!』(日本テレビ系)は強力なライバルになるでしょうが、『スッキリ』の後番組で南海キャンディーズ山里亮太さん(45)がMCを務める『DayDay.』は圧倒するのではないでしょうか。

 それぐらい『ラヴィット!』はいま勢いに乗っていますし、川島さんも“現役ナンバーワンMC”と高く評価されている。“BPO案件”にもなりそうな電流を多用しているのも、“自分たちを誰も止めることができない”という自信の表れなのかもしれません」(前同)