地上波以上に、NetflixやHuluなどネット配信のドラマが社会現象的な大ヒットになることが多い昨今。今年に入ってからも多くの作品が配信されているが、特に「続編」を望む声が強いドラマがある。

一ノ瀬ワタルさん(38)主演の、相撲界のリアルを描いた連ドラ『サンクチュアリー聖域ー』(Netflix)ですよね。企画から今年5月4日の配信まで4年半もの準備期間をかけたと言われており、暴力的なシーンを含むハードな内容も多かったものの、それを上回るアツいストーリーや役者の熱演で、主に男性をメインに大人気となりました」(女性誌編集者)

 ドラマ『サンクチュアリ』は、「相撲は金になる」というスカウトの言葉に惹かれ、相撲部屋に入門した若手力士の一ノ瀬演じる猿桜が成り上がっていく物語。

 その人気ぶりからか、一ノ瀬がテレビ番組に呼ばれる機会も多い。8月8日には千鳥の人気バラエティ番組『相席食堂』(朝日放送)に出演。その優しい人柄を感じさせる故郷・佐賀県嬉野市でのロケを見せてくれた。

 先の7月21日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演した際は、MCのダウンタウン松本人志(60)が「全部観ました!」「あれ続くんですよね?」と一ノ瀬に尋ねる場面があった。

 その際、一ノ瀬は「まあ、俺は続けたいというか、(演じた主人公の)猿桜を完結させたいというか……」と、意欲は感じさせながらも明言は避けていたのだ。『サンクチュアリ』はラスボス的な存在の大物力士・静内(住洋樹・34)に猿桜が挑む瞬間でドラマは終わっており、勝敗の決着は描かれていない――。