■続編を熱望する視聴者は多いが「制作は絶対不可能」!?

『サンクチュアリ』の続編に対しては、

《クソみたいな所から這い上がるために相撲を取る主人公がなんやかんやなドラマ なんつうか色々現代の時事ネタ入れながら進んでくので笑い有り流血あり涙有りのドラマ 明らかに続編想定?って感じ》
《これ、シーズン2無いの!? 役者さん達(力士達)が身体を作るのめちゃくちゃ大変だろうけど、すごく面白かったので、何とか頑張って続編を作ってほしい》
《めっちゃいいところで終わってるんだな〜!続編ありそう》

 といった期待する声が、SNSにも多く寄せられている。

「楽しみにしているファンは多いでしょうが、『サンクチュアリ』の続編制作はありえないでしょうね……“絶対に不可能”だともっぱらです」

 そう声を潜めて話すのは、ドラマ制作会社関係者だ。

「『サンクチュアリ』の監督は、岡田准一さん(42)主演の『ザ・ファブル』シリーズなどで有名な江口カンさん(56)ですが、江口監督がよくも悪くも情熱が凄まじい方。求めるクオリティが極めて高く、出演者も、スタッフも、全員が悲鳴を上げる超過酷な現場だったといいます。それに多くの人がついていけず、スタッフも最終的にプロデューサー以外全員変わったのでは、と言われていますね」

 7月13日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、監修を務めた元十両力士の維新力(いしんりき)氏が「相手力士ごと土俵際にダイブするシーン」について、

「その場面は20回以上リテイクを重ねました。ダイブを繰り返して一ノ瀬さんは膝を壊しましたし、その後も首を痛めたりとボロボロになりながら撮影に臨んでいました

 と話していた。やはり、主演の一ノ瀬とっても辛い現場だったという。

「一ノ瀬さんは“稽古中に壁に激突するシーンで壁が壊れて『ああ、死んだ』と思った”という話もインタビューで明かしていましたが、肉体以上に精神もキツくて、一度、相当深刻に参ってしまっていたといいます。

 加えて、続編を制作する場合は一ノ瀬さんに限らず、身体づくりに励まなければならない。これが、あまりにもキツすぎるというんです」(前同)