8月26日、日本テレビでは『24時間テレビ』が放送される。そのため、土曜日22時から放送される松岡茉優(28)主演の連続ドラマ『最高の教師  1年後、私は生徒に■された』の第7話は1週間後の9月2日に持ち越されており、ファンの間では“あの展開で1週間お預けは辛い!”――そんな嘆きの声が多く寄せられている。

「第6話は、もう一人の主人公のような存在でキービジュアルでも松岡さんとセットだった芦田愛菜さん(19)演じる女生徒・鵜久森叶が何者かに殺されてしまう――という衝撃的な幕引きでした。

 本作は“ループもの”ですが、1周目の人生で叶はいじめを苦に自死していて、2周目はそれを九条(松岡)が阻止したのに、今度は1周目の叶の命日に殺されてしまったんです。公式サイトのビジュアルでは、“机に座った叶に肩を置く九条”から“机に花瓶が置かれていて九条1人だけ”に更新されているのが、虚しさを倍増させます」(テレビ誌編集者)

 メインキャラのまさかの退場――そんなショッキングな展開で「第1章」が完結した『最高の教師』だが、現実世界でも驚くべき退場ならぬ“卒業”があったという。

 制作会社関係が話す。

「『最高の教師』を手掛けているやり手プロデューサーのAさんが、まだドラマが絶賛放送中にもかかわらず、日本テレビを退社したというんです。7月末のことで、しかも、転職先はNetflixだという話で……。

 Aさんは『最高の教師』には現在もしっかり携わっていて、最終回まで変わらず担当は続けるといいますが、前代未聞のドラマ放送中退社に業界はざわついています」

 A氏は2009年に日テレに入社し、3年目の2011年に濱田岳(35)主演の連ドラ『ピースボート―Piece Vote―』にて同局史上最年少プロデューサーに抜擢された、敏腕プロデューサーである。