俳優・木村拓哉(50)と歌手・工藤静香(53)の次女で、ファッションモデルのKoki,(20)が8月27日に更新したインスタグラムで、鼻と唇に金色のピアスをつけた驚きの姿を披露。ファッション雑誌の撮影企画のようだが、パンチの強いビジュアルは、さながら海外のラッパーで、衝撃が広がっている。
Koki,といえば、2018年、15歳にして『ELLE japon』7月号(ハースト婦人画報社)の表紙でモデルデビュー。同年8月には世界的ブランド・ブルガリの最年少かつ日本人初アンバサダーに就任するや、シャネルの日本人初ビューティーアンバサダーにもなった。翌19年には『シャネル 2019ー2020 クルーズコレクション』でランウェイデビューも果たした。
「どこかの雑誌で専属モデルをやっていたわけでもないのに、15歳でいきなり海外セレブ御用達のファッション雑誌の表紙を務め、海外ハイブランドの“日本人初”アンバサダーに。
しかもモデルデビューした2018年は、年内だけで『Numéro TOKYO』(扶桑社)『NYLON JAPAN』(カエルム)と国内のファッション誌のみならず、『ELLE Singapore』『SuperELLE China』『Grazia China』など、国外の雑誌でも表紙で起用され、業界を震撼させました」(女性誌編集者)
彗星のごとく登場するや、国内外のファッション誌の表紙を次々と飾る快挙をなしとげたKoki,だが、その背景には、海外志向が強い母・工藤の指南があるという。
「日本での露出を控えて海外で大々的に、しかもトップを狙った戦略のインパクトは計り知れなかった。工藤さんは当初から娘の海外進出を考えていて、Koki,さんは姉のCocomiさん(22)ともに幼少期からインターナショナルスクールに通い、英語はネイティブレベル。
18年10月にテレビCMデビューした大塚製薬『ボディメンテ ドリンク』のCMシリーズでは、英語のほかにスペイン語も披露し、“世界を股にかけることのできるモデル”というイメージを印象付けました。
そうそう、Koki,さんには高級車の輸出入を手掛ける会社の御曹司である外国人彼氏がいたこともありましたが、工藤さんにとっては“外国人彼氏”も箔がつくブランディング。狙い通りという心境だったはずですよ」(前同)