■17歳でシースルー、妖艶さ狙う大胆ショットも逆効果

 もちろん、何もしていなかったわけではない。20年11月発売のファッション誌『ELLE Japon』では、Koki,をモデルに、カメラマンを姉のCocomiが務め、話題性を図った。

「姉にだからこそ見せるKoki,さんの大胆ショットというのが“売り”。当時17歳のKoki,さんが、上半身裸でバッグを手に持つポーズを決めたり、太ももを露わに足を大きく開脚したり、あるいは黒いレースの際どいボディスーツをまとったりするなど、攻めたショットの数々を公開しました。

 工藤さんは大満足でしたが、父親の木村さんは内心、かなり複雑だったそうです。周囲の反応も“無理しないでいいのに”と冷めたものでしたね。木村さんは今回のKoki,さんの鼻ピアス写真をどう感じているのでしょうか……」(前出の芸能プロ関係者)

 その後は、パッとしたニュースはないまま、インスタでハイブランドに囲まれた生活を披露するばかりのKoki,。

「鼻や唇のピアスも、“意外性”という意味で話題にはなります。でも裏を返せば、もはや変わったことをするしか注目されない、ということでもある。モデルとしての確固たる基盤を築いているとはいえず、このままだと大迷走したままで終わりそう。

 このまま大きな成果、評価を得られずに時間が経てば、海外でのちゃんとした活躍は夢のまた夢に。国内でインフルエンサー活動まっしぐらが関の山でしょうか……。デビューから5年。勝負の時を迎えていますよね」(前同)

 とはいえ、まだまだ20歳。両親譲りの美貌を誇るだけに、今後の活動次第でその才能が花を開く可能性はある。可愛い子には旅をさせよ――という言葉はあるが、工藤にその気はあるのだろうか。