■大野智とジュリー氏には確執が……

 大野を巡っては、8月24日配信の『デイリー新潮』が“退所説”を報じたばかり。

 嵐は2020年12月31日をもって活動を休止。以降、大野はいっさいの芸能活動を休止。櫻井翔(41)、相葉雅紀(40)、二宮和也(40)、松本潤(40)に「自由な生活を一度してみたい」と活動休止の意思を伝え、現在は沖縄県宮古島で多くの時間を過ごしていると複数のメディアで報じられている。

 記事では、大野の活動休止の背景には藤島ジュリー景子前社長(57)との溝もあるという、元ジャニーズ事務所スタッフのコメントが掲載されており、その亀裂が決定的になった原因は、大野に関する女性誌のある記事への対応にあるといい、それが大野の意思とは異なったためジュリー氏側に不満を抱くようになったとされる。

 大野はジュリー社長体制下で活動を再開させる気はなく、活動を休止したままなのもジャニーズ事務所に戻るつもりがないからだといい、メンバーたちと一緒にジャニーズ事務所を退所し、自分たちで活動していく可能性もあるという。ただし、メンバーの中には大野に同調しそうにない者も最低1人はいると記事では伝えていた。

「ジャニーズと良好な関係にある新潮社のメディアが報じたこともあり、マスコミ関係者も“本当かもしれない”とザワつきました。そして事務所に残る1人というのは松本さんだと言われています。彼は事務所の幹部になるとずっと言われていますからね。

 一方、大野さんは沖縄の宮古島と東京を行き来する生活をしていて、友人の制作会社関係者を社長に立てて複数の会社を設立。都内で賃貸アパートを経営しているほか、宮古島にバーをオープン。来年には宮古島のリゾート事業も本格的にスタートすると報じられています。

 ジュリー氏は社長を退任しましたが、株式を100%保有したまま代表取締役として会社に残ることも明らかになりました。院政は敷かないと語っていたジュリー氏ですが、彼女が代表取締役として残る体制ですから、大野さんとしては活動を再開するつもりはないのかもしれないですね」(前出のワイドショー関係者)