ジャニー喜多川氏(享年87)による加害問題の影響で、これまでジャニーズタレントを起用してきたCMスポンサーが続々と“ジャニーズ離れ”を発表。これに危機感を覚えたのか、ジャニーズ事務所は9月19日に事務所のHPを更新し、社名変更の可能性を示唆した。

 この背景には、ジャニー氏による加害問題への同事務所の姿勢が、人権尊重の方針に反するとして、同事務所との契約更新の見送りや、CM放送を中止するなどといった措置をとる企業が相次いでいることが影響しているとみられる。そんな中、ひとり“異例扱い”となっているのが櫻井翔(41)だ。

「櫻井さんが2011年からCMキャラクターを務めているアフラック生命保険は、現在、櫻井さんのCM放送は休止中としつつも、所属タレント個人に非はないという考え。“個人契約”に変更することを検討しているといいます。

 また、櫻井さんは『ジャパンラグビーアンバサダー2023』も継続。日本ラグビーフットボール協会は、事務所の社会的責任と櫻井さん個人の活動は切り離して考える、という見解を示しています」(スポーツ紙記者)

 月曜キャスターを担当する『news zero』への出演も、日本テレビは継続の方針だ。

「ただ、日テレは10月改編説明会で“現状は編成方針に変更はない”としました。ただし、“今後の対応を注視していきたい”と釘も刺しています」(前同)