【以下、『VIVANT』最終話までのネタバレを含みます】

 9月17日、堺雅人(49)主演の連続ドラマ『VIVANT』(TBS系)がついに最終回を迎えた。

『VIVANT』は、自衛隊の影の諜報組織「別班」の一員である乃木憂助(堺)を主人公に描かれる、『半沢直樹』で演出を務めたTBSの福澤克雄氏が原作・監督を手掛けるオリジナルドラマ。

 最終話では警視庁公安部の新庄浩太郎(竜星涼/30)が、謎の組織「テント」の工作員・モニターであったことが発覚する驚きの展開を見せたが、そこに登場した新庄の経歴書に仕込まれた小ネタに、特撮ファンが沸いている。

※画像は『王様戦隊キングオージャー』の公式X(ツイッター『@King47_toei』より

 竜星は身長183cmの高身長俳優であり、2013年に放送されていた『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日系)の主人公“桐生ダイゴ(通称『キング』)/キョウリュウレッド”でブレイクした特撮俳優として有名だが、新庄のメールアドレスは『kyored13_183@jmail.con』――「キョウリュウレッド・2013年・183cm」をひねってつけたものが使われていたのだ。

 ちょうど今年が『キョウリュウジャー』10周年のアニバーサリーイヤーでブームが再来していること、戦隊の最新作『王様戦隊キングオージャー』にも、竜星が出演するかは不明だが「キョウリュウレッド」の出演が正式発表されて界隈が盛り上がっていることもあり、

《キョウリュウレッド嬉しいなVIVANTスタッフさんありがとうございます》
《竜星涼さんが演じたキャラのアドレスにキョウリュウレッドがいたと聞いて笑ったやっぱりスタッフにこちら側の人間いるでしょ》
《新庄さんのメルアド、「キョウリュウレッド」になってる(笑)。竜星さんだもんなぁ。遊び過ぎや》

 と、特撮ファンが大いに反応したのだ。