■「若手と決起集会開催」長男坊的な動きもしているキムタクだが……

 8月3日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、木村がテレビ朝日で放送される2024年4月クールのドラマで主演することが決まっている、と報じていた。

 記事によると、放送枠は木曜21時。脚本は『BG~身辺警護人~』シリーズですでに2度タッグを組んでいる井上由美子氏が担当するという。ドラマの詳細は未定のようだが、『BG』パート3になる可能性もあると、同誌にはテレビ朝日関係者のコメントも掲載されていた。

「木村さんについては、2019年10月クールにTBSの日曜劇場枠で放送された『グランメゾン東京』の続編も動いているという話も聞こえてきていますが、それもどうなっていくかはわかりません……」(前出のワイドショー関係者)

※画像は『BG~身辺警護人~』の公式X(ツイッター)『@bg_tvasahi』より

 ジャニー氏の加害問題が国連案件になって以降、木村にも退所説がたびたび報じられた。

 9月1日配信の『東スポWEB』によると、SMAP解散騒動の際に木村が残留を決意したのは妻で歌手の工藤静香(52)の影響が大きかったとされる。それは当時の副社長だったメリー喜多川氏(享年93)と工藤が蜜月関係にあったからだという。しかし、そのメリー氏はもういない。

 さらに次女でモデルのKoki,(20)は世界的なモデルを目指しており、ブルガリのアンバサダーにも就任。ところがジャニー氏の過去の所業は国際的な問題になり、父の木村が問題視されている会社に所属していることは、Koki,の海外での活動の足枷にもなりかねないと、記事では伝えていた。

 そんな木村は、後輩たちを食事に誘い、普段あまり接点のないHey!Say!JUMPSexy Zoneのメンバーにも声をかけて決起集会を開いたと報じられるなど、新社長に就任した東山紀之(56)に代わって“長男坊”的な動きもみせているが――。