１０月２日、ジャニーズ事務所が再び会見を行なう予定だ。
創業者のジャニー喜多川氏（享年８７）による加害問題を受け、藤島ジュリー景子氏（５７）は９月５日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新社長には東山紀之（５７）が就任。
同月７日に行なわれた会見にはジュリー氏、東山、ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦（４７）、顧問弁護士が出席し、ジャニー氏の加害問題を認めて被害者に謝罪した。
これを受け、所属タレントとの広告契約を見直す企業が続出。これ以上の“ジャニーズ離れ”を避けるべく、東山新社長が社名変更を決断し、１０月２日の会見では新社名や新体制を発表する方向で最終調整していると複数のメディアが報じている。
芸能プロ関係者は話す。
「１０月２日の会見は、ジャニーズにとって今後の存亡をかける非常に重要なものになりますよね。同社のタレントと広告契約をしている企業、テレビ局など関係各所が大注目しています。
同会見にも、東山さんと井ノ原さんが出席するとみられています。そして、そこで報告されるのは、一部報道にもあるように、新会社の設立。以降はジャニーズ事務所と新会社が存在することになるわけですが、ジャニーズ事務所から新会社にタレント、社員を移籍させ、新会社がタレントのマネジメントを担うことになると言われています。そして新会社の社長に東山さんが就任することになると。
一方でジャニーズ事務所は被害者への報償（損失のつぐない）、救済を担うだけの会社として存続していくことになるとみられています」
