■“暴走記者”を制した井ノ原副社長の言葉に会場から沸き起こった拍手

 問題の記者は「関連で!」と呼びかけ、会場は騒然。ここで井ノ原が見るに見かねたのか「ちょっと落ち着いていきましょう。じっくりと行きましょう」と制した。その後も指名されなかったその記者が「茶番だと思うんですけど」などと憤る場面もあった。

 これに井ノ原は、

「こういう会見の場は全国に生放送で伝わっておりまして、小さな子どもたち、自分にも子どもがいます。ジャニーズJr.の子たちもいますし、それこそ被害者のみなさんが“自分たちのことでこんなに揉めてるのか”というのは僕は見せたくないので、できる限りルールを守りながら、ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたいって思ってますので、どうか、どうか落ち着いてお願いします」

 と説明。会場からは拍手が湧き起こった。

「会見が終了し、壇上のジャニーズ関係者が会場を去ろうとしているにもかかわらず、望月記者は元副社長の白波瀬傑(しらはせ・すぐる)氏の名前を出し、説明責任がないのかと大声で問いかけるなど会見中、終始騒いでいるという印象でした。

 ただ、意外にも2人は会見が始まる前は静かでしたし、会見が完全に終わってからもとても静かだったんです。あれだけ騒いでいたのに“興奮冷めやらぬ”といった感じではなかった。

 見方によっては“ビジネス大騒ぎ”というか……。当ててほしいがために騒いでいたんでしょうが、極端に言えば、騒ぐことでアピールしているような、もはや騒ぐことがアイデンティティのようにも感じてしまいましたね。結果的にそんなに騒いでいるメディアが司会者に指名されるわけもないのですが……」(前出の夕刊紙記者)

 会見中からX(ツイッター)では「望月衣塑子」はトレンド入り。

《毎回ルールを守れない東京新聞の望月衣塑子記者、とうとう同業者からも非難されてしまって草》
《望月衣塑子の酷さを際立たせたイノッチの受け答え。拍手が起こるとか周りの記者もうんざりしてたんだねぇwwww》
《しかし東京新聞は望月衣塑子記者を何故そのままにしてるんだ?》

 といったコメントが殺到してしまった。

 今後もジャニーズが会見を行なうたび、望月記者たちは悪目立ちしてしまいそうだ――。